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山越亨子(伊勢崎市出身)ソプラノリサイタルー感謝の心を込めてー
開催日時:10月7日(土)午後2時開演
会場:人材派遣ワイズコーポレーション境総合文化センター
ゲスト:バリトン黒田諭/クラリネット高木恵子
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地元プロが翻訳 NYTアジア太平洋欄記事(2023年8月30日付)
「JC活動も神社も 地域で人と人を繋ぐ」使命が共通
伊勢崎青年会議所 第60代理事長 齋藤宏平さん(2023年8月25日)
 より良い地域社会づくりのために、ボランティア活動や社会的課題に取り組む青年会議所(JC)。会員は会社経営者やその後継者が多い中、「神職は珍しいのでは」と質問。「県内には前橋と沼田にも会員神主がいます」とさらりと返し、とりたてて特別のこととは考えていない。「神社には地域で人と人を繋ぐ使命があり、JC活動がおおいに役に立っている」と活動の共通性を指摘する。

 演劇に興味を抱いていた高校2年生の2003年、JCの卒業生だった父にも勧められて参加した伊勢崎JCの40周年記念ミュージカル「パーフェクト・ファミリー!?」。本番までの3か月間、人と地域の凝縮された熱い思いに満たされた。26歳の入会前から活動の何らたるかに触れ、「修練」「奉仕」「友情」のJC3信条が、他のどの会員よりも自らに浸み込んでいると自負している。

 今年度取り組む事業の基本理念は「リーダーシップを発揮し、自ら考え行動できる魅力ある人材の育成」だ。不確実な未来を、雄々しく生き抜く力を育む。9月9日開催の創立60周年記念講演会「10年後、君に仕事はあるのか/未来を拓く『情報編集人』の育て方、磨き方」(藤原和博「朝礼だけの学校」校長)はその中心事業。子供たちの肯定感を高めようと4月に実施した、子供たちの絵をラッピングした市コミュニティバス運行もその一環だ。

 2015年に担当した青少年育成事業。市内中学生が市議会議員役で、まちの課題に取り組んだ。「大きくなったらJC入に会し、まちの発展の役に立ちたい」と、一人の中学生が顔をほころばせながら語った笑顔が忘れられない。巡り合った60周年の節目については「これまでの地域活動の積み重ね、その信頼の上に、我々の現在の恵まれた環境がある」と諸先輩に感謝する。

 ちょっとした工夫、アイデアや事業手法で地域の活性化を試みている。伊勢崎銘仙を内外に発信しようと話題を集めた,用紙に銘仙柄を採用した御朱印。JC仲間に教えてもらったクラウドファンディングを活用した。銘仙生地を使ったお守り袋は、同じ柄でも異なった裁断箇所による"自分だけのお守り"が売り。昨夏に頒布を始めた神玉は、県内七社を巡って集める「上州神社巡拝」とフィールドを広げている。

 神職はオンとオフをつけにくいこともあり常に忙しい。JC理事長と同時期に「求められることは幸せ。こちらも全力で取り組む」と、群馬県の神職青年会会長も引き受けている。気が抜けない日々の中で、ホッとできるのが子供たちと遊ぶ時間。二人の子どもには「一人の人間として敬意をもって接し、一緒にいる時は全力で向き合う」。ゲームで遊ぶ時も決して手を抜かず、わざと負けることは一切ない。(廣瀬昭夫)
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