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30年前の建設構想再浮上へ「まちなか美術展」定期開催など機運醸成
「伊勢崎市に美術館を求める会」名称変更で本格始動(2024年12月10日)
地域文化
講演『毎日の健康のための「体調管理のコツ」免疫と健康 食事編』
落語 群馬出身「柳家小もん」「立川がじら」
開催日時;令和7年2月1日/整理券配布:12月13日(金)から
会場:人材派遣ワイズコーポレーション境総合文化センター
イベント
伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館情報12月号No214
伊勢崎の縄文時代のすべて「ヒミツの縄文土器☆大集合」
12月22日(日)まで/午前9時〜午後5時(入館は4時30分)
伊勢崎市所蔵資料400点で構成/入場無料
告知/会報
イタリアのバンカレッラ賞受賞小川糸「小鳥とリムジン」4位初登場
伊勢崎市図書館の予約ランキング(2024年11月15日調査)
読書の街
伊勢崎駅前南口広場に”映える”スーパーカー 伊勢崎まちなか文化祭
大手町パティオのマーケットイベントと共催で相乗効果(2024年11月17日)
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「JC仲間はかけがえのない存在」青少年育成で達成感も
伊勢崎青年会議所 第61代理事長 佐俣嘉康さん(2024年11月13日)
社会的課題やボランティア活動に取り組む青年会議所(JC)の年間事業には、当初計画にはない不定期事業も発生する。伊勢崎市と桐生市の2区を選挙区とする衆院選、伊勢崎市長選の候補者を招いて開く公開討論会だ。10月27日投開票の今回の衆院選は、開催前提の15日公示日前までの準備期間はわずか2週間ほど。3日〜5日まで福岡でJC全国大会出席も重なっていた。その周知や会場確保、候補者の出席調整など時間不足は明らかだった。
「やればできたかもしれないが」と思い起こすが、中途半端なままでは事業費投入に見合う成果も見通せない。役員幹部との協議の中では開催を主張するメンバーもいたという。前橋や高崎など県内5区の該当JCの状況も確認し、共同開催の桐生JCとも調整。最終的にはリーダーとして中止を決断した。「投票率を上げる取り組みは他にもあるはず」とも考察。その際の状況を淡々と説明する様子には、事にあたっての力みは感じられない。
スマーク伊勢崎で5月に開催した「伊勢崎防災体験フェスティバル」は、行政や他団体の協力も得て実施。想定1000人に対して延べ1500人が参加し、子供達には降雨車や起震車で楽しく体験してもらった。同様に想定を上回る来場者を集めたのが、いせさき祭りに呼んだ5人組アイドルでユーチューバーの「リアルピース」。本来は開放している広場を300人に限定し、警備をより厳重にしたことが印象に残ったという。
2018年に委員長を務めた青少年を育成するi-kids委員会。赤堀せせらぎ公園(現センヨシせせらぎパーク)で子どもたちを引率して100人キャンプを開いた。翌日は波志江沼環境ふれあい公園で、スポンジチャンバラを使ったチーム合戦。目標に向かって仲間と協力することを子供たちに学んでもらった。計画から実施まで例年にない大事業だったが、自身の子ども好きもあって、終了後は「大きな達成感を味わった」と満足そうに語る。
JC入会2年目では、あまり例がないという群馬ブロックへの出向。県内各地の多くのJC活動を知る、得難い機会となった。以後のJC活動でも多くの仲間との出会いがあった。「高校は高崎だったが、この時期も含めて大学、社会人と約9年間、伊勢崎を離れていたこともあり、その後に出会えたJC仲間がかけがえのない存在に」と振り返る。
会社は創業60年という、祖父の代から続く段ボール製造業。自動車部品関連を中心にその物流を担っている。「差別化しにくい業界だが、価格競争には陥りたくない。まずは現状維持のなかから」と次のステップを見据える。学生時代のような「海外は今のところ興味がない」ことから、ゴルフを含めた1,2泊程度の国内旅行に目が向いている。最近はJC活動関連に留まっているが、「いい出会いがあれば」と、人生という旅の同伴者を求めている。
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