【写真】市都市計画図の駅周辺部。緑色の道路が「駅西南北通り」

駅西高架下を南北に新設計画「駅西南北通り」年内に160m開通
全線延伸先の事業化は未定/旧大胡県道は一部廃道へ(2026年6月18日)

伊勢崎駅の西側で両毛線高架下を跨ぎ、南北に新設を計画している都市計画道路「駅西南北通り」(総延長1300m、幅員18m)。駅周辺第二土地区画整理事業地内、喜多町の160m区間(第2工区)が年内に供用を開始する。旧大胡県道と駅北東西線の交差地点から、ほんの少し西に進むと「駅西南北通り」に接続。南下すると旧大胡県道に再接続するため、切り返し区間の同道は廃道(総延長約115m)になる。「駅西南北通り」の将来的な事業化見通しは立っていないが、全線開通時には駅周辺市街地へ乗り入れる幹線道路となる。

施工図
【写真】南北に開通予定の「駅西南北通り」と旧大胡県道の廃道箇所(駅周辺第二地区の今年度工事予定図から一部抜粋)

駅周辺第一土地区画整理地内、曲輪町の「駅西南北通り」は、鉄道高架下付近から駅南東西通りに抜ける延長75mの区間(第1工区)。今年度の施工を予定しているが、周辺地権者などとの調整もあり、整い次第に整備する。高架を挟んだ南北2区間の総延長は235m。幅員18mのうち、各4m歩道が両側に整備されるなど、歩行者も安心して歩ける開放された市街地がお目見えする。

2大胡県道交差
【写真】右上高架下まで南進する旧大胡県道。左に東進するのが「駅北東西通り」。その先で「駅西南北通り」に接続する

6駅北東西通り
【写真】左上の高架下に向かって南進、開通する「駅西南北通り」。右奥の旧大胡県道から手前「駅北東西通り」を右折し同道に入る

3大胡県道交差
【写真】一部廃道となる旧大胡県道。右奥に延びる工事中の「駅西南北通り」

「駅西南北通り」の北端に接続するのは、安堀町美茂呂線。沿道北に桐生工業(元富士重工業伊勢崎工場)が操業している。南端は北小学校と市図書館の間を抜けて足利通りに接続する。1998年2月27日に都市計画決定しているが、南北の延長区間については今のところ事業化の目途が立っていない。駅北東西通り以北の延伸先は住宅街が広がり、駅南東西通り以南の延伸先も寺院施設や民家が続いている。

4北延伸先
【写真】駅西南北通り(第二工区)の先を横切るのは駅北東西線。延伸先は住宅街が続く

5南延伸先
【写真】駅西南北通り(第一工区)の先で駅南東西通りに接続。延伸先は寺院施設や住宅街

駅北の第二土地区画整理事業地の施行面積は12・6ヘクタール(喜多・柳原・太田・曲輪町の各一部)で、施行期間は2001年〜2028年。総事業費は83億円。駅南の第一土地区画整理事業地の施行面積は31・8ヘクタール(曲輪・大手・柳原・太田・平和町の各一部)で、施行期間は1996年〜2035年。総事業費は250億円を見込んでいる。両区画整理事業については6月24日、25日、28日にオープンハウス(個別説明会)が開催される。