【写真】新型コロナウィルス感染拡大防止対策中の伊勢崎市図書館

一部の利用を再開した伊勢崎市図書館
今月も“ちょっと手に取って欲しいお勧め本”を紹介

図書館おすすめの本
<一般>
「女神のサラダ」 瀧羽麻子/著 (小説)
   都会から群馬県の農場に転職した若い女性、大叔父の野菜作りを手伝う女子大生、父の農場を引き継いだ女性経営者など、全国各地の農場を舞台に歳も環境も違う農業女子たちの痛みと再生を描いた八つの短編集。
「気くばりのすすめ(最終版)」 鈴木健二/著 (人間関係の本)
   「気くばりのすすめ」発刊から38年、気くばり精神は全く色あせていない91歳となった著者が、気くばりの肝心な部分は何かについて語る。人が人であるために持っていなければならないものを再確認できる一冊。
「散歩しながら子どもに教えてあげられる草花図鑑」 亀田龍吉/著 (植物の本)
   道端や庭など身近にある季節ごとの草花の名前・特徴・遊び方などがわかりやすく紹介されている一冊。この図鑑を携えて、子どもと一緒に外に出て自然とふれあってみてはいかがでしょうか。
「逆ソクラテス」 伊坂幸太郎/著 (小説)
 「猫を棄てる」 村上春樹/著 高妍/絵 (エッセイ)
<児童>
「たまごの図鑑」 大木邦彦/文・構成 今泉忠明/監修 (動物の卵の本)
   鳥、は虫類、魚や虫など卵を産む生き物たちのたくさんの卵の写真であふれている図鑑。いろんな色をした鳥の卵があるって本当?ダチョウとニワトリの卵の大きさってどのくらい違うの?この図鑑を使って確かめてみましょう。
 「スタンリーとちいさな火星人」 サイモン・ジェームズ/作 千葉茂樹/訳 (絵本)
   ママが仕事で帰ってこない日、宇宙船に乗って火星に行ったスタンリーの代わりにそっくりな火星人がやってきた。でも、その火星人は悪さばかり。小さな男の子がさみしい気持ちを一生懸命こらえようと奮闘する姿を面白く描く、家族愛をテーマにした心あたたまる一冊。
 「お蚕さんから糸と綿と」 大西暢夫/著 (養蚕業の本)
 「ずっと見つめていた」 森島いずみ/作 しらこ/絵 (読み物)

▼伊勢崎市内の4図書館は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一部サービスに限り6月から再開しました。今後の状況によりサービス内容などに変更が生じる場合があります。詳細は図書館ホームページをご覧ください。

▼「読書の街」は、伊勢崎市・赤堀・あずま・境の伊勢崎市内4図書館の図書・CD・DVDの予約待ちランキングを毎月お届けしています。併せて各種イベントを紹介しています。今月は図書館の再開月で予約待ちデータが取得できず、各種イベントも中止となっているため、図書館がおすすめする本を紹介します。