女性の美を理想的な体つくりで追求する新施設 伊勢崎市喜多町に
   全国展開のGENKIDOが群馬クレインサンダーズと提携・開設(2019/04/12)
【写真】グンマ・クレイン・サンダーズ・ビューティー・アンド・コンディショニング。上左: 専属トレーナーがストレッチケア。上右:鍼ケアはリラックスタイム。下左:建物外観はカフェの雰囲気。下右:婦人科系疾患の改善も期待できる骨盤調整

 伊勢崎市上泉町に本社を置き、整骨院・鍼灸院などを全国展開しているGENKIDO(南山弘社長)は、オフィシャル・メディカルパートナーを務める、バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の群馬クレインサンダーズと提携し、同市内喜多町に理想の体づくりを目的とした女性向け「GUNMA CRANETHUNDERS BEAUTY&CONDITIONING(グンマ・クレイン・サンダーズ・ビューティー・アンド・コンディショニング)」を開設した。

 骨盤調整、美容鍼・鍼ケア、ストレッチケアに食事管理、トレーニング動作指導、カウンセリングを施して総合的に体をケアする。鍼は3人の鍼灸師資格保持者を確保。ストレッチケアも専属トレーナーが指導。産後の骨盤調整など、婦人科系の疾患も改善も期待できるという。組み合わせは個々の希望や体の状態にあわせてオリジナルプログラムを組む。

 美に関わる職種では自身の“美力”のアップ。立ち仕事で蓄積する腰痛、肩こり、足の疲れを軽減。産後の体型を戻す際はトレーニングだけでなく、授乳中の栄養バランスのアドバイスやリラクゼーション、骨盤調整などの組み合わせが有効。肥満解消やはつらつとした健康的な体づくりで、仕事もプライベートも日々のパフォーマンスの向上を目指す。

 1回80分のセッションが基本。カウンセリングにより時間内で、トレーニングから各種ケア、鍼など、オリジナルプログラムを設定する。セッションは1カ月に4回、8回、12回コースからある。食事制限は頑張って短期間に結果を出すコース、お酒や炭水化物もある程度は摂取可能なプチ糖質制限コースなど選択性を採用している。4月中は無料体験会を実施中。問い合わせは同施設TEL:0270−22−4700へ。

 同時に伊勢崎市上泉町に開設したのが「群馬クレインサンダーズスポーツコンディショニングジム」と「同鍼灸整骨院」の2施設。トップスポーツ選手と同水準のボディケア、リハビリ、トレーニング、メンタルサポートが受けられる。子供から大人まで幅広い世代が対象。ジムでは筋力を大きくする最新器具などを導入。ニーズに合わせた鍛え方ができる。問い合わせは同ジムTEL:0270−21−1695へ。

6月9日に「50曲コーラスマラソン」を5団体合同で初開催
   幅広い楽曲を披露する混声合唱団のコール・ルーエが主催/19年3月27日
【写真】昨年6月開催の定期演奏会で、合唱を披露するコール・ルーエ。1500人の会場(伊勢崎市文化会館)は毎回、立見が出るほど盛況



 伊勢崎市を拠点に活動し、ポップスを中心に幅広いジャンルの演奏をこなす混声合唱団のコール・ルーエ(浜田樹団長)は、周辺で活動する他4団体と合同で、4時間に及ぶ「50曲コーラスマラソン」に挑戦する。伊勢崎市境総合文化センターを会場に、6月9日午後1時に開演する。合唱団同士のこうした大掛かりな合同演奏会は初めてという。

 参加するのは同合唱団関係団体のルーエ・クラブ合唱団(池田昌子団長、伊勢崎市)、凛(平田康子団長、伊勢崎市)、コール・マイン(島谷恵子団長、埼玉県深谷市)、リバーサイド・ソサエティー(林邦雄団長、前橋市)の4団体。コール・ルーエが新たな時代に向けた合唱団を模索する中で、よりオープンな活動に舵を切り、他団体に連携を呼びかけた。50曲はポップスの他、ジャズ、歌謡曲、フォークと幅広く選曲。このうちコール・ルーエが38曲、他は1団体あたり3〜4曲を担当する。

 同合唱団では例年6月、大規模改修中の伊勢崎市文化会館(来年3月リニューアルオープン)で定期演奏会を開催してきたが、今回はこれに代わる演奏会企画にもなっている。「50曲コーラスマラソン」は30年前、歌唱力向上を目的に無観客で既に単独実施。700曲を越えるレパートリーの蔵出しを兼ねて、随時行なっている10曲程度のミニコンサートは「マラソンコンサート」と銘打って開催している。

 合唱団の設立は1975年。2015年6月の創立40周年記念演奏会では、結成60周年のデューク・エイセスと3回目の共演を果たすなど、セミプロ並みの実力を誇っている。昨年の定期演奏会では伊勢崎市出身の作曲家で民謡研究の第一人者「町田佳聲生誕130周年記念」と銘打ち、「ちゃっきり節」「からりこ節」で斬新なアレンジを披露。幅広いレパートリーを編曲することができる団員の存在が、合唱団の強味となっている。

 団員は伊勢崎市内を中心に現在、27人(男性10人、女性17人)で構成。伊勢崎市波志江町の波志江ふるさと会館を会場に、毎月第1、第3、第5日曜日(午後1時〜5時まで)に練習している。他に特別練習も実施。入団希望者は準団員オーディション合格後に1年間基礎練習。正団員オーディション合格後に正式団員となる。入団や「50曲コーラスマラソン」の問い合わせはTEL:0270-63-0126(佐藤さん)かchorruhe1975@gmail.comへ。

伊勢崎出身者が代表・副代表 藝大1年生有志の学生オーケストラ
   「ミレニアムシンフォニー」が都内で第1回演奏会/19年3月14日
【写真】上:東京都台東区生涯学習センターで開かれた「ミレニアムシンフォニー」の第1回演奏会(指揮者は須田さん、その左でヴァイオリンを独奏しているのが島田光博さん、写真はミレニアムシンフォニー提供)。下:宮川さん(右)と須田さん(演奏会終了後のロビーで撮影)



 東京藝術大学音楽学部の1年生有志で構成する「ミレニアムシンフォニー」が2月22日、都内の台東区生涯学習センターで、第1回演奏会を開いた。指揮者で代表の須田陽さん(指揮科)と副代表の宮川清一郎さん(器楽科ヴィオラ専攻)は、ともに伊勢崎出身という注目の学生オーケストラだ。

 演奏プログラムはメンデルスゾーン「真夏の夜の夢」より「序曲」、シベリウスの「ヴァイオリン協奏曲二短調」、ブラームス「交響曲第2番二長調」。指の先まで丁寧に想いを通わせた正統派の須田さんの指揮は、ハイレベルな楽団員から瑞瑞しい音色を引き出し、定員300人のミレニアムホールを埋めた観客を魅了した。圧巻はシベリウスの島田光博さんのヴァイオリン独奏。緊密で劇的な構成の難曲を、ほとばしる若さと技巧で観客をうならせた。

 指揮者で代表の須田さんは上野学園中・高校音楽科演奏家コースを2018年3月に卒業。第9回横浜国際音楽コンクールピアノ部門高校の部第1位をはじめ、作曲などでも受賞歴多数。昨年12月には都内で、現代音楽作曲家の権代敦彦氏作曲「Saewol-海から」の日本初演で指揮を執っている。

 ヴィオラ奏者で副代表の宮川さんがヴァイオリン始めたのは3歳。2018年3月に高崎経済大学附属高校芸術コース音楽系卒業し、18歳から始めたヴィオラで、第14回日本管弦打楽器ソロコンテスト金賞(最高位)、東邦音楽大学学長賞を受賞している。ロマン派音楽研究会「ROMUVE」コンサートマスター。

 大学入学当初から楽団設立を考えていた須田さんが、同郷の宮川さんと昨年5月連休明けから2人で学年全体に声をかけて約90人を集めた。音楽環境創造科や楽理科、作曲科など、非演奏学科の学生も参加しているのが特長。昨年9月に藝祭でチャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」を披露し、今回が初の外部有料公演となった。

電話接続した会話自動録音装置で振込め詐欺を抑止
   伊勢崎市が先着順で100台を無償貸与/19年3月1日
【写真】伊勢崎市が無償貸与を始めた、振り込め詐欺抑止の自動通話録音措置と同装置申請の流れ




 高齢者を狙ったさまざまな振り込み詐欺対策として、家庭の固定電話に接続することで警告メッセージを流し、会話内容などを録音する自動通話録音装置「振込め詐欺見張隊」。伊勢崎市は昨年12月から同装置100台の無償貸与を始めている。先着順で既に30台余を貸し出しているが、より多くの対象者にと、市は利用を呼びかけている。

 装置を接続すると着信前に「この電話は振り込め詐欺などの犯罪被害防止のため、会話内容が自動録音されます」と警告メッセージが流れる。声を録音されたくない詐欺犯は、この時点で切ることが多い。60時間、2000件分の通話録音が可能。装置には警告音を聞き、電話を切った撃退率を表示する液晶モニターも装着している。

 家族や友人などには、警告音声を流さないよう事前に番号を登録することもできる。「拒否電話帳」登録で着信拒否もでき、海外からの迷惑電話にも対応。ワンタッチで簡単に番号登録できる機能がついている。装置中央の赤丸ボタンが「大変だ〜!!!ボタン」。家族や親戚、友人など、4箇所の事前登録電話番号に順次発報、録音メッセージを送る。

 75歳以上の市内一人暮らしが対象。無償貸与期間は1年間で、再貸与も可能。家族や親族、民生委員、ケアマネージャーによる代理申請も受け付ける。決定後は伊勢崎市の指定業者が設置に来訪してくれる。群馬県警では県内に200台を無償貸与しており、そのうち20台が伊勢崎署管内。同署によると2019年の2月末現在の特殊詐欺件数は2件で、同前年同月比−2件と減っている。

通話録音装置の問い合わせは伊勢崎市高齢課か各支所住民福祉課。電話0270−27−2752へ。

大規模改修の伊勢崎市文化会館3階に市民ギャラリー
   五十嵐伊勢崎市長新春インタビュー後編/19年2月17日
【写真】改修工事が進む、昭和町の伊勢崎市文化会館。3階に新たに市民ギャラリーが開設される



 
―― 5重点政策のひとつ「教育・スポーツ文化」では、伊勢崎市文化会館が大規模改修中ですね。

五十嵐市長 利用開始は来年4月となる。耐震化に伴う改修工事により1年半近く閉館することで、市民の皆さまには大変ご不便をおかけしている。建物は築35年を迎えるが、改修後も35年間は大きな震災にも耐えられる造りにして「安全・安心」に最大限配慮する一方、市民の要望による市民ギャラリーを開設する。もともと結婚式場として計画され、その後倉庫として利用していた3階の150平方メートルのスペースを活用する。

―― 美術関係団体などからは単独の美術館建設の要望もあります。

五十嵐市長 市所蔵の作品もあり、また市内には絵画、書、写真など熱心に活動している団体も多いので、将来的にはそうした要望に応えていかなければいけないと考えている。ただ限られた財政の中では、取り組むべき優先順位も自ずと絞られてくる。経済基盤を着実に整え、地域経済の好循環を促すことで市の財政力をより高めていきたい。

―― 地元選出の井野俊郎衆議院議員が、県内にサッカースタジアムの建設を呼びかけています。五十嵐市長もかつて、前橋市と伊勢崎市にまたがる多田山工業団地内に同様の誘致を検討していたことがありましたが。

五十嵐市長 もし造るとなれば市営と言うわけにはいかない。県営を誘致することになるが、群馬県も高崎競馬場跡地のコンベンション施設建設などで、今はそのような機運はない。ただ、現在の前橋市内のサッカー場が、いつまでも陸上競技場と併設というわけにもいかず、いずれ専用スタジアムが必要になる時がくるはず。その際に建設地を伊勢崎に指定してもらえれば、提案できる適地は市内に十分あると思っている。

―― 国は昨年12月、人口の東京一極集中を是正し、地域経済や住民生活を支える「中枢中核都市」82市を選び、伊勢崎市も仲間入りしました。

五十嵐市長 伊勢崎市が人口の減らない発展の可能性があることを、国も認めてくれたという事だと思う。東京圏の人が伊勢崎に移り住んでもらえる職場確保や住宅環境の整備も推進したい。宮郷工業団地周辺の田中町では、既存道路改良などで転入者の受け皿にもなる住宅地の整備を始めている。平成27年度に「伊勢崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定した。戦略に基づき、ここで生まれ育った子供たちが、例え一時まちを離れても再びこの地に戻り、次の世代を育てていくという好循環を築くことで、いつまでも人口が減らない、元気な都市を目指したい。

                                 後編終了

   五十嵐伊勢崎市長新春インタビュー前編/19年2月7日
   五十嵐伊勢崎市長新春インタビュー中編/19年2月13日